日産GT-R プレミアム・エディション(MY2024)

今回は日産GT-R プレミアム・エディション(MY2024)をご紹介致します。

東京オートサロン2023にて日産GT-RのMY2024(2024年モデル)のGT-Rが発表されました。
MY2024ではフロントバンパーとリアバンパーの意匠変更などによる外見面を中心に刷新された事が特徴です。

先代モデルであるGT-R MY2017は2005年のGT-Rプロトのフロントマスクに寄せたスタイリングでしたが、
今回のGT-R MY2024は未だに人気の高いBNR34型のスカイラインGT-Rのフロントマスクに寄せたとも言われています。
言われてみるとGT-Rのエンブレムがあるグリル周囲の形状やデイライトの位置など要所要所に、
BNR34のスカイラインGT-Rを想起させる意匠が散りばめられているのがお分かり頂けると思います。

エンジニアリング面では2007年のGT-Rデビュー時から使い続けられている3.8リッターのV型6気筒ツインターボエンジンである、VR38DETT型エンジン。デビュー時では480馬力/60kgf・mの出力であったが、MY2012でのマイナーチェンジで、
遂に530馬力/62.5kgf・mと500馬力の壁を突破、更にMY2017で570馬力/65.0kgf・mとなりMY2024も同じスペック。

そのVR38DETT型エンジンに組み合わされるトランスミッションはGR6型と呼ばれるセミオートマチックトランスミッション。
これは世に言われるデュアルクラッチ式で変速時間は0.2秒とマニュアルトランスミッションでは不可能な変速スピードを誇る。
もっとも500馬力のエンジン出力を持つクルマがマニュアルトランスミッションだと快適性やドライバビリティという言葉とは、
ほど遠いクルマになるのでより運転に集中する為、ドライバーの負担を軽くする為にセミオートマチックトランスミッションを採用したのでしょう。

またGR6型トランスミッションはリアデフケースと一体化され、トランスアクスルレイアウトを採用しているのも特徴。
その恩恵からトランスミッションの取り付け位置を下げられる事による低重心化にも寄与している。それに加えて、
リアデフに1.5Wayの機械式LSDを採用することによって4WDでありながらも旋回時の前タイヤの抵抗感を無くし、
FRのような気持ちの良い回頭性を持たせている。そして加速時はしっかりと4輪を駆動させて車体を前に前に、
と押し出す強烈なトラクションを持つ、GT-Rらしいキャラクター作り出している。

今回は弊社としては第一号車となるGT-R MY2024の施工でしたがXPEL自慢のプロテクションフィルムのカットシステムである、
DAP<Design Access Program>にはもう既に精巧なデータが存在しているので難なくプロテクションフィルムをインストール。

カットシステム<DAP>によるプロテクションフィルムを機械裁断する事で精巧かつ均一な仕上がりを持つ、
ハイクオリティなプロテクションフィルムの施工をお客様にご提供致します。

今回の施工箇所は、フロントフルセット(フロントバンパー、フロントフェンダー、ヘッドライト、ドアミラー)の施工。
費用対効果に優れたセットですので、新車買ったらまずは施工を強くお勧めするメニューです。
GT-Rに限らず様々なクルマに施工可能ですので新しくクルマを買われた方は如何でしょうか。