ポルシェ・718ケイマンGT4RS

今回は先日施工させて頂きました、ポルシェ・718ケイマンGT4RSをご紹介致します。

911には世界標準のスポーツカー規格(GT1、GT2、GT3、GT4)に準じた『GT2/GT2RS/GT3/GT3RS』が993以降の911には用意されてきましたが、ケイマンにも981の世代でGT4が追加された事は記憶に新しいトピックでした。
GT4はGT3以上のカテゴリーと比べてコストを抑えた位置づけのカテゴリーでもあります。981、982(718ケイマン)とGT4は用意されてきましたが2022年になり、ポルシェにとってのハードコアモデルである『RS(Renn Sport)=レンシュポルト』<レーシングスポーツ>を意味する称号が付いた『718ケイマンGT4RS』が発表されたのです。

肝心の718ケイマンGT4との違いはまずエンジンから。かねてより望まれていた911GT3用のエンジンの移植ですが、
718ケイマンGT4RSは991GT3RS譲りの4.0L/水平対向6気筒の自然吸気エンジンが与えられています。
(718ケイマンGT4は同じ4.0Lの水平対向6気筒自然吸気エンジンですがこちらはGT3系のエンジンではなくカレラ系のエンジン)
出力は500PS/8400rpmと4.0Lの排気量を誇るエンジンとは思えない高回転型エンジンで高回転域は非常にスイートなサウンド。

そして外観面ではカーボンファイバー製の軽量ボンネット、エアダクト付きフェンダー、スワンネック式GTウイング、
リアクオーターエアダクト、そしてセンターロック式のマグネシウム合金製ホイールが特徴です。
内装面ではオプションのヴァイザッハ・パッケージをセレクトすると運転席助手席ともにカーボンファイバー製のフルバケットシートとロールケージが装着されます。まさに『RS(レンシュポルト)』の称号を名乗るに相応しい内容です。

そんな718ケイマンGT4RSを今回施工させて頂きましたが、内容はフロントフル(フロントバンパー、フロントフェンダー、ヘッドライト、ドアミラー)に加えてロッカーパネル、リアバンパーにXPELのペイントプロテクションフィルム『ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)』を使い、インストール致しました。XPELが誇るプロテクションフィルムのカットシステム『DAP(Design Access Program)』の精密なデータによるフィルムをカットすることでプロテクションフィルムを貼っていることが一目見ただけでは分からない、緻密な仕上がりがXPELの自慢のひとつであり、大きなセールスポイントです。

ついつい乗りたくなるクルマ、キズから守りたいクルマ、貴方にとって大切にしたいクルマにこそ、
XPELのペイントプロテクションフィルムを選んではいかがでしょうか。