最新のロングテール・マクラーレン、765LT PPFをマットからグロスへとお色直し

こちらは世界限定765台という、最新のロングテール・マクラーレン、765LT。
1997年のレースカー、マクラーレンF1 GTRロングテールに始まる
“LT=ロングテール”の名前と圧倒的なパフォーマンスを受け継ぐ
孤高のスーパースポーツカーです。

こちらの765LTは以前にマットなテクスチャのペイントプロテクションフィルム、
『ステルス』をフルに施工されていたのですが、この度、お色直しを
ご依頼いただき、新たにグロス仕様の『アルティメットプラス』で再施工いたします。

まずは、ボディ全体に施工された古いステルスPPFを剥がしていきます。
古いと申しましても、まだ施工後1年強。日頃、最上の環境で保管されている車両
ということもありますが、黄変や劣化などは全く見られず、
あたかもつい先日施工したかのようなコンディションでした。

施工した側としては、いささかもったいないとは感じつつもオーナー様の
ご希望でのお色直しです。細心の注意を払いながら旧PPFを剥がしていきます。

前回が新車時での施工ということもあり、XPELのトレーニングを受けた技術者が
正規の手順で作業を実施すれば、塗膜の剥離や糊残りなどの問題も起こらず
ステルスはキレイに剥がれてくれます。

そして今度はXPELが誇るハイエンドなグロス仕様のペイントプロテクションフィルム、
『アルティメットプラス』をボディ全体に施工しました。

究極的なエアロダイナミズムとアートとも言える造形美を兼ね備えた765LTのボディは
3次元的にも非常に複雑な形状をしておりますが、XPELの車種別カットデータの
世界的データベース『DAP=デザイン・アクセス・プログラム』には、このモデルに
最適化されたフィルムのカットデータがラインナップされており、このデータをベースに
日本のハイエンドカー・オーナー様の感性に合わせてより高精度にチューニング、
完成度の高い施工を短時間で実現しております。

そして施工が完成、マットからグロスへと変貌したマクラーレン765LT。
新車よりステルスPPFで完璧にガードされていたボディ。アルティメットプラスで
再施工された姿は納車されたばかりのニューカーと見まごうばかりです。
オーナー様の愛情を受け、これからも最上のコンディションを維持されていくことでしょう。

オートカージャパンのスペシャルショップニュースにも同内容が掲載されております。<https://www.autocar.jp/specialshop/2022/05/27/822621>